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スマホを使った情報整理

更新日:2021年12月31日

情報検索が得意なスマホ


スマホが情報の検索ツールとして使われるように久しいです。


Instagramのダッシュボードを開くと、美味しいレストランや、訪れてみたい観光地、作ってみたい料理のレシピ、行ってみたいお店など、たくさんの情報が見つかります。


気になった情報は、アプリが提供するお気に入りやブックマークなどの機能を使ってメモしておけば、あとで簡単に見つけることができます。



便利なスマホも、アプリをまたがった情報整理は不便


一方で、スマホのアプリはそれぞれが独立していて、アプリの間での情報連携は非常に限られています。Instagramで見つけたレストランを食べログアプリで確認してお店を予約するといったことが簡単にはできません。


Instagramの投稿には、お店の公式サイトへのリンクを貼ることができませんし、説明文に書かれた住所をコピーして、Google Mapで行き方を検索することもできません。


Instagramに限らず、その他のアプリも、基本的にはそのアプリ内で閉じたコンテンツ管理を行っているためです。


このようなことが行われている理由としては、以下が考えられます。

  • コンテンツの権利保護のため

  • ビジネス上の責任範囲を明確にするため

  • 技術的な制約のため

それぞれについて説明は省略しますが、現状、スマホにおけるアプリ横断での情報連携は、ユーザから見るととても不自由な状況です。


スナップるで情報整理が簡単になる!


今回開発した「スナップる」は、この問題をとてもプリミティブな方法で解決します。それはコピペです。



コピペ、もしくは、コピーアンドペーストは、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)上で選択されたテキストをコピーし、クリップボードと呼ぶバッファに一時的に保存し、そのテキストを別の場所にペーストすることができます。


コピペはパソコンでは一般的に使われていますし、スマホでも標準的な機能として提供されています。


ただInstagramや食べログなど一部アプリでは、この基本機能であるコピペを許可しない仕様になっています。ユーザが投稿したコメントや口コミなどテキスト文をコピーできない制約がかけられているのです。


この制約は先に説明したコンテンツの権利保護が主な理由だと思われます。コンテンツでビジネスしている企業の視点では、コンテンツの再利用をコントロールすることは当然だと思います。


一方でユーザ視点から見ると、ユーザのコメントにかかれているお店の名前や住所をコピーできないのはとても不便です。Instagramで見つけたお店の名前を暗記するか紙にメモして、そのお店の名前を食べログの検索欄にキーボードを使って入力する必要があるからです。とても面倒ですし、これだけデジタル技術が発達しているのに、なぜ暗記や紙に頼る必要があるのでしょうか。


画像認識技術でコピペを可能にする


スナップるは、この問題を画像認識技術で解決します。


テキストがコピーできないアプリの画面をスクリーンショットし、スナップるに送れば、そのスクリーンショットの中にある文字を認識し、テキストとして出力してくれます。


出力されたテキストはコピペできますので、あとはユーザが自由に利用することができます。コピペしたお店の名前で食べログを検索することもできますし、コピペした住所をMapアプリで確認することもできます。


画像認識技術の性能や精度に限界があり、テキスト出力に時間がかかるのと、文字が正しく認識されないこともありますが、全くコピペできない状況からはかなり便利になります。


スマホで情報検索や情報整理をされている方には便利なアプリだと思います!

みなさん、一度使ってみてくださいね!



スナップるダウンロードはこちら!



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